2003.02.14
「ファニーな日本のデッドストック生地」

春の生地もおかげさまでたくさんご注文をいただき、せっせと製作を進めている最中ですがそろそろ夏生地も 準備を進めています。

そんな中で最近入荷した日本のデッドストック生地をご紹介します。
久しぶりに「出会った!」感のある生地たちです。
見ているだけで楽しくなる、ファニーなプリントがザクザクと!


キッチンカーテンか、子供の習い事バッグの生地でしょうか?
生地の下半分にデイジーのプリントがPOPに入っています。
1970年代の日本のプリント生地。


同じく、1970年代のプリント生地。
かなりファンシーなダックスフントのプリント。
ドットのお洋服を着ているあたりが今っぽい?気もします。


これも1970年代の生地。
プリントされている絵はハワイの男の子が描いたそうです。
その男の子も今はいいオトナなんでしょうね。
クジラやサーフィンしている人などがかわいい。


これも1970年代の生地。
北欧のプリントのように発色がハッキリしていてすごく目立ちます。
ところどころに入った黄緑のストライプが効いています。


1970年代はまだ日本は生地の輸出国だったとか。
これもその頃日本で輸出用に作られたモノ。
こんなカッコイイ生地が残っているなんてなんだか感激です。
トップページのイメージ写真にも使ったお気に入りの生地です。

いかがですか?
今回の生地たちは'vintage'というよりは本当に'deadstock'。
たまたま倉庫で30年近く眠っていたのだと思います。
そのため日焼けや色あせなどもなく、とても状態がいいものばかりです。
それでも今の生地にはないファニーな柄、大胆な色使いが とても新鮮!
トートにするのが今から楽しみな生地たちです。