2004.11.26
「スカンジナビアン・ブルー」

shibafスタッフのヨーロッパ買い付けレポート、
第二弾は北欧のエアライン、スカンジナビア航空についてのレポートです。

「スカンジナビアン・ブルー」とはSASのテーマカラーのブルーのこと。
少しパープルを感じさせるような深い美しいブルー。
そして差し色として使われているのはレッド。
それも少しオレンジががったクリアなレッドです。

そう、実はshibafでも設立当初からテーマカラーはレッド&ネイビー。
ロゴや名刺、主なデザインではこの色を使用しているので、なんだか共感が持てます。

調べたところ、1997年に始まったSASの新しいデザインプログラムは
トーマス・エリクソンと ビヨン・クサフスキーのふたりが手がけたもの。
そのデザインプログラムには機体デザインから地上車両、機内食の食器、
タグそして客室乗務員のヘアピン、空港ラウンジまでの全てが含まれているといいます。
写真には撮れなかったけど、たしかにスチュワーデスさんのエプロン、すごくかわいかった!

デザインアイデアのひとつに「ロゴをやたらと使わない」という項目があったとか。
ロゴなんかなくても、ビジュアルや質感全体で「SASらしさ」というものが表現されているのが、さすがです。

今回はその一部を写真でご紹介します。


機内ではじめにサービスされるスナック。ひとつずつ違うカタチ!かわいい!!!


塩こしょうのパッケージ。テーマカラーの2色をプリントしてあるだけなのに
こんなにキレイ。ロゴも入ってないけど、見ただけでSASってかんじ。
そして気の利いた?メッセージが入っています。


これも2色をプリントしてあるだけの紙袋。
ブルーに今度はグレーを合わせて。


これはコーヒーをサーブするときのグッズ。
フライパンのようなトレーのデザインもかわいい。


なんとコーヒーに入れるミルクのパッケージも
こんなにかわいい!


ツヤ消しの特色?美しいシルバーの表紙のパンフレット。
写真もレイアウトもすごくキレイ。機内の案内図だってこの通り!
写真はないのですが、機内販売のパンフレットもかなりレベル高し。
LEGOのSAS限定バージョンとかもあって思わず物欲が。。。

そしてこんな空港見たことない!ってぐらいすばらしくデザインされたコペンハーゲンの空港。
とくに奇抜なことは何もしていないのに、他とは絶対に違う!
すっきりしているのに暖かみがあって、心地いい。
大人っぽいところもさすが、というかんじ。


すっきりとしたレイアウトに美しいウッド張りの床。
贅沢だし、暖かみも感じます。


空港で使うことができるバギーも、シックなネイビーです。


ブルーグレーとネイビーのソファー。座り心地も最高!でした。


いかがでしたか?SASのデザインプログラム。
そんなデザインの国、スカンジナビアの国々で買ってきた生地たちも、
次回のWEB SHOPから登場する予定です。
そちらの方もお楽しみに。。。!