2007.09.07
「one shoulder、いよいよデビュー!」

今月のextras に、shibaf バッグの新しいカタチ「one shoulder」が登場します。

「one shoulder」は小さなきっかけから生まれました。 

以前、「shoulder bag」の長いショルダー部分をすごく短くして欲しい、というオーダーがありました。
つまり、ナナメ掛けをせずに短く肩にかけて持ちたいということでした。

同じように、ヨーロッパ買い付けの際にスタッフが「passport bag」を持っていたときも
途中からショルダー部分を短く結んで、肩にかけて使ってみました。
なんとショルダーが短い方が、荷物が振られなくて肩が凝らない!
また、小脇に抱えることで貴重品をしっかりガードできることにも気づきました。


このきっかけを元に「one shoulder」の開発が始まりました。
従来の「shoulder bag」のショルダー部分を短くするだけでは荷物が下にもぐってしまって取り出しにくいことも判明。
新しく、開口部の広い横長フォルムに変更。
小脇に抱えることを考えて、トートよりマチはスリムに5cmに。
開口部は閉めることもできるようにリボンベルトを付けました。
またサンプルに付けてみた「ファスナー付きポケット」がすごく使いやすかったので、標準装備に。
肩から降ろさないで中身が取り出せることを考えて今のこのサイズに決定しました。


サイズ:W:280mm×H:200mm×D:50mm

 



使ってみると、使いやすさは歴然!
最近増えている長財布も横長フォルムにスッポリと収まります。
通帳などの貴重品はファスナー付きのポケットへ。
ケータイは浅いバッグの中を手で探るとすぐに見つかります。




マチが5cmのため容量は大きくはありませんが、とりあえず必要最低限のもの+α(例えばデジカメ、文庫本、など)ぐらいは難なく入ります。

 

そして何より、「one shoulder」を持ったイメージが
デニムよりはスカート、モコモコのダウンよりもトレンチコートに似合う気がします。
トートよりも少しキチッとしたスタイルに持てる大人顔のショルダーになりました。