shibaf note #083
「shibaf original メロンパンができるまで」

オープンアトリエの準備で特にスタッフが楽しみにしているのは
お客様にお配りするノベルティです。
「shibaf park」の時にはshibafらしいハギレを使った布小物を、
昨年の「open atelier」の時にはバッグ型のクッキーを作りました。

今年は「open atelier」の2回目、なんとなく口に入るものがいいかなと思いつつ
前回とはまた違ったものを作りたいと思い、パン職人の方に相談してみました。

そこで出たアイデアが「メロンパン」。
メロンパンは外側の甘い部分が程よい固さがあるので、
内側が乾燥しなくて美味しさが続くのと、お持ち帰りになるのにも向いているそうです。
さらにshibaf originalで作るなら緑色にしたい!ということで
抹茶の粉を使った抹茶味のメロンパンを作る事に決定!
パン生地はスベスベで丸くて、焼く前から見ているだけで幸せになります。

  

試作をしてみるとメロンパンに卵黄をたくさん使うので
あまった卵白で同時にフィナンシェも焼けることがわかりました。
試食してみるともっちりとしてフィナンシェもなかなかの仕上がりです。
こちらもお客様に配るノベルティの仲間にすることにしました。
抹茶味、紅茶味、ベリーティー味、さらには焦がしバター味、と日によって
いろんなフィナンシェを焼いてもらい、2つずつラッピングします。

 

どちらも「open atelier」の4日間、朝焼いた焼きたてがアトリエに届きます。
あまりにもいいにおいに看板犬のコジルも鼻をヒクヒクさせて大興奮!!



おいしい製作物には人も犬も、大喜び。
こうしてたくさんのメロンパンとフィナンシェが旅立って行きました。
「すごくおいしかった!」とメールを下さった方もいらして、うれしい限りです。
来年はどんなおいしいモノを作ろうか・・・?今から楽しみです。


 
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